土台と断熱材の継ぎ目に気密テープを貼ってから剛床というものを貼っていきます。
以前は土台に根太というものを打ってから床の下地コンパネを施工していましたが、最近は剛床という分厚いコンパネを土台に直接貼っていく工法が増えてきているように思います。
根太が必要なくなるので施工手間は減りますが、その代わり剛床がかなり重いので運ぶのに一苦労です。
材料の置き場所が悪いと一枚20㎏くらいの剛床をかついで平均台の上を歩くように土台の上を行ったり来たりしないといけないので土台敷きの作業の中で一番堪える作業です。
そんなこんなで無事剛床を貼り終えたら汚れないようにシートを貼って養生します。
この上に建前の材料の柱や梁を置いてブルーシートをテントのようにかけて雨が降っても濡れないようにすれば、あとは上棟を待つばかりです。